令和7年7月22日(火)午前
更新日:令和7年7月22日
内閣官房長官記者会見
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閣議の概要について
まず、閣議の概要について申し上げます。一般案件等2件、政令、人事が決定をされました。大臣発言として、石破内閣総理大臣から「海外渡航不在中の臨時代理について」、御発言がありました。
閣僚懇談会においては、法務大臣から「観察処分に付されている、いわゆるオウム真理教と同一性を有する『Aleph』に対する再発防止処分の請求について」、御発言がございました。
福島の復興に向けた取組について
もう一件、福島の復興に向けまして、中間貯蔵施設に保管されている除去土壌や指定廃棄物につきまして、30年以内に福島県外での最終処分を実現するよう、政府一丸となって、着実に取組を前進させていくことが重要です。その県外最終処分に向けて鍵となる、除去土壌の復興再生利用の推進に向けては、国民の皆様の御理解が重要であると認識をしております。政府が率先して復興再生利用を推進することによりまして、国民の幅広い理解醸成を図るため、石破総理の御意向も踏まえ、一昨日、官邸前庭での復興再生利用に向けた工事を完了したところでございます。今後は、官邸に続き、各府省庁における復興再生利用についても、環境大臣、復興大臣を中心として検討を加速化することとしておりまして、福島復興に向けて、政府を挙げて全力で取り組んでまいります。私(官房長官)からは以上です。