令和7年6月13日(金)午前

更新日:令和7年6月13日 内閣官房長官記者会見

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閣議の概要について

 まず、閣議の概要について申し上げます。一般案件等41件、法律の公布、政令、人事が決定をされました。大臣発言として、坂井大臣から「『防災に関してとった措置の概況』及び『令和7年度の防災に関する計画』について」、三原大臣から「『男女共同参画白書』について」、そして、「『令和6年度我が国におけるこどもをめぐる状況及び政府が講じたこども施策の実施状況』について」、伊東良孝大臣から「消費者白書について」、文部科学大臣及び城内大臣から「『令和6年度科学技術・イノベーション創出の振興に関する年次報告』について」、経済産業大臣から「『令和6年度エネルギーに関する年次報告』について」、石破内閣総理大臣から「海外出張不在中の臨時代理等について」、それぞれ御発言がありました。
 閣僚懇談会においては、城内大臣及び石破内閣総理大臣から「『国際頭脳循環』の取組強化(J-RISE Initiative)について」、それぞれ御発言がありました。

石破総理のカナダ訪問ついて

 次に、石破総理は、6月15日から18日まで、G7カナナスキス・サミットに出席するため、カナダを訪問する予定でございます。 国際社会が様々な課題に直面する中、G7の結束は極めて重要であります。発足から50周年を迎えるG7が果たす役割について、首脳間で率直に議論し、G7が連携して国際社会の諸課題への対応を主導していく姿勢を示していきます。また、こうした課題について、日本の立場と取組を国際社会に積極的に発信をいたします。

南スーダン国際平和協力業務実施計画の変更について

 それから、本日、国家安全保障会議及び閣議におきまして、「南スーダン国際平和協力業務実施計画の変更」について、決定されました。これによりまして、国際連合南スーダン共和国ミッション(UNMISS)への司令部要員の派遣期間を、国連安保理決議に準じて、1年間延長いたします。また、原則1年ごとに派遣国を選考により交代させるポストの司令部要員2名が1年の任期を終え帰国したため、要員の総数を4名に変更するとともに、一部の業務を変更することといたします。UNMISSは、現在、我が国が要員派遣している唯一の国連PKOであり、国連による平和のための努力への関与の継続のため、要員派遣を継続していくということは重要であります。我が国は、引き続き、国際社会の平和と安定に積極的に寄与してまいります。私(官房長官)からは以上です。

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