平成30年8月10日(金)午前

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閣議の概要について

 閣議の概要について申し上げます。一般案件2件と条約の公布、政令、人事が決定されました。大臣発言として、安倍総理大臣及び私(官房長官)から「明治150年記念式典の挙行について」、それぞれ申し上げ、安倍総理大臣から「海外出張不在中の臨時代理について」、梶山大臣から「一般職の職員の給与についての人事院勧告等について」、防衛大臣から「自衛官の定年年齢の引上げについて」、総務大臣から「地方公務員の定年引上げの検討について」及び「『下請取引の適正化に関する行政評価・監視』の結果について」、それぞれ御発言がありました。

「明治150年」記念式典の挙行について

 本日の閣議において、明治150年記念式典を、政府主催により、来る10月23日、憲政記念館において、各界代表の参列を得て実施することを決定いたしました。この式典は、本年10月23日に明治改元から満150年を迎えることを記念し、明治以降の我が国の歩みを振り返り、これからの未来を切り開く契機とするため、挙行するものであります。本日付で、内閣府大臣官房に明治150年式典準備室を設置することとしておりますので、式典の詳細については準備室にお問い合わせいただきたいと思います。

給与関係閣僚会議について

 本日、人事院勧告を受け取り、これを受けて給与関係閣僚会議を開催し、関係閣僚から御意見を頂戴し、本年度の給与改定の取扱いの検討に着手しました。国家公務員の給与の取扱いについては、人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢に立ち、適正な結論を得るよう、国の財政状況、経済社会情勢など、国政全般の観点から、検討してまいりたいと思います。また、本日、人事院から、定年の引上げについて意見の申出があり、政府として、今後、必要な対応を検討してまいりたいと思います。

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