「NIRAフォーラム2025」午後の部 テーマ別セッションへの参加

 令和7年2月1日(土)、矢田総理補佐官は、公益財団法人NIRA総合研究開発機構が主催する「NIRAフォーラム2025」午後の部 テーマ別セッションに参加しました。
 このフォーラムでは、「政府のメッセージがどうすればみんなに届くのか」「政府や政治家をどうすれば身近に感じ、信頼を持てるのか」をテーマに、フォーラム(午前の部、一般公開)及び有識者等によるテーマ別セッション(午後の部、非公開)が行われました。

 矢田補佐官は、「女性活躍と年収の壁――男女賃金格差をどう縮小するか――」(企画者:翁百合理事)をテーマとするセッションに参加しました。
 矢田補佐官は、座長を務める「女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」(女性活躍PT)において取り扱ったデータ等を示しながら、男女間賃金格差やいわゆる年収の壁に関する現状を説明するとともに、女性活躍PTに関連する関係者間連携の実績や、厚生労働省における女性活躍推進施策関係の発信の実例などを紹介しました。
 また、同セッションに参加した山崎内閣官房参与から、女性就労の増加を構造的な社会変動として捉えて、それに即した経済雇用システムを構築すべき、その点で少子化は、経済雇用の問題でもあると考えるべきと述べました。
 その後、セッションテーマについて、参加者の皆様と意見交換しました。