「第9回女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」への参加
矢田総理補佐官は、令和7年1月14日(火)に、第9回女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチームに座長として参加しました。
今回のプロジェクトチームでは、文部科学省から教育分野における女性の理工系人材に関する説明があったほか、教育社会学やジェンダーと科学技術の研究がご専門の九州大学男女共同参画推進室 河野銀子教授、テクノロジー分野のジェンダーギャップを解消することに取り組まれている特定非営利活動法人Waffle 森田久美子ディレクターから、それぞれお話を伺いました。
また、内閣府から「地方創生2.0」の考え方について、厚生労働省から多様で柔軟な働き方の推進策について、内閣府・内閣官房・総務省からそれぞれ公務部門の女性活躍に向けた取組や会計年度任用職員の現状等について説明がありました。
会議の中で、若い世代の教員にも性別ステレオタイプ的な考えがあるのはなぜか、公務部門で働く方々の処遇改善に関する関係省庁の対応方針についても、意見交換しました。
石破内閣においては「地方創生2.0」の重要な柱として、若者・女性にも選ばれる地域づくりを位置づけ、官民連携の下、魅力ある働き方や職場づくりを進める方針です。
次回プロジェクトチームでは、各業界における男女間賃金格差の解消に向けたアクションプランについて、各業界の所管省庁から策定状況を報告してもらう予定としています。
本プロジェクトチームにおいて「産業」「地域」「教育」といった視点から得られた多くの知見や成果を、地域の働き方や職場の改革に活かしていけるよう、地域に密着した取組の推進に全力を挙げてまいります。
(参考)「第9回女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48910.html


