教育再生首長会議による表敬

令和2年1月22日
挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理2 挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理3 挨拶する安倍総理3
挨拶する安倍総理3
挨拶する安倍総理4 挨拶する安倍総理4
挨拶する安倍総理4

 令和2年1月22日、安倍総理は、総理大臣官邸で教育再生首長会議による表敬を受けました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「今日は久々に、教育再生首長会議に、こうして官邸までお越しいただいたこと、御礼を申し上げたいと思います。第2次安倍政権が発足以来、第1安倍政権から引き続き、教育再生に全力を傾けてきているところでございますが、大切なことは、教育再生に向けてプランをつくると同時に実行していくことであります。実行においては、正に、現場で教育を担っておられます、現場の首長の皆様方の力によるわけでございますが、今日、こうして皆様のお顔を拝見させていただいたところ、大変力強い意志にみなぎっているように感じるところでございます。
 令和の時代を迎え、新しい時代を切り拓(ひら)いていくのは、子供たちであります。子供たちが、自らの夢に向かって進んでいくことができる、そういう環境をつくっていくことが、私たちの国と地方の大きな責任なんだろうと、こう思うところでございます。
 安倍政権は、子供たちに大胆に投資しております。御承知のように、昨年は、幼児教育・保育の無償化を実現し、そして、この4月からは、真に必要とする子供たちの高等教育の無償化も行うことであります。家庭の経済状況にかかわらず、全ての子供たちが未来に向かって、夢に向かって進んでいくことができる社会にしていきたいと、こう思います。
 また、来年度の予算におきまして、萩生田(はぎうだ)大臣の獅子(しし)奮迅の尽力もございまして、第4次産業革命が進む中で、Society 5.0に向かって、全ての小学生、中学生に4年間でパソコンを全てそろえていくということを決定したわけでございます。これは、そういう技術を習得するということだけではなくて、いろんな地域、例えば過疎地であっても、大都市と同じような水準の教育を、そうしたツールを使って受けることも当然可能になってくるわけでありますし、個々の生徒の教育の進み具合に合わせた対応も可能になっていく可能性も十分に秘めているわけでありまして。大切なことは、ハードをそろえること、この予算は確保しましたが、同時にその人材も集めながら、それをいかに活用していくかということが一番大切ではないかとこう思っております。
 そこは正に、首長の皆さんの力によるところが大きいわけでございますので、是非ともよろしくお願いしたい、こう思う次第でございます。これからも皆様と共に、力を合わせて、教育再生、結果を出していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。」

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