日・ASEAN音楽祭

平成30年10月4日
挨拶する安倍総理 挨拶する安倍総理
挨拶する安倍総理

 平成30年10月4日、安倍総理は、都内で日・ASEAN音楽祭に出席しました。

 総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

「本日、5年前の第1回日・ASEAN音楽祭に引き続き、秋篠宮同妃両殿下の御臨席を賜り、第2回日・ASEAN音楽祭を盛大に開催できますことを、大変光栄に存じます。
 本年は日・ASEAN友好協力45周年の記念の年であり、それをお祝いするこのコンサートに、ASEAN各国からトップクラスのアーティストの皆様に参加していただくことができました。今晩は、ポップス、ロック、リズム・アンド・ブルースから伝統民族音楽まで、様々なジャンルの音楽を、是非お楽しみください。
 このコンサートの実現に当たり、アジアを始めとする世界各国で、文化交流に精力的に取り組んでいる杉良太郎・日・ASEAN特別大使に多大な貢献をしていただきました。そして、日本とASEAN各国のトップアーティストの皆様の御参加を得て、このすばらしい音楽祭が開催される運びとなりました。この日を迎えるに当たり、杉大使及びアーティストの皆様を始め、全ての関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
 ASEAN各国のアーティストの皆さんは、今回の訪日の機会に東京の各地を観光され、その様子は、この音楽祭の模様と共に、後日、各国でテレビやSNSで放映される予定であります。アーティストの皆様には、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、日本の魅力を各国で思う存分発信していただきたいと思います。
 音楽は万国共通の言葉であり、この音楽祭を通じて多くの日本人がASEANの歌を口ずさみ、ASEANの街角で日本の曲が流れる日が来ることを楽しみにしています。
 音楽の持つすばらしい力によって、心と心のパートナーである日本とASEANの絆(きずな)が一段と深まることを祈念して、私の御挨拶とさせていただきたいと思います。堅苦しい挨拶はこれでおしまいでございますから、どうか皆さん楽しんでください。ありがとうございました。」

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