トカラ列島近海を震源とする地震についての会見

更新日:令和7年7月3日 総理の演説・記者会見など

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(本日16時13分頃、鹿児島県十島村(としまむら)で、震度6弱の地震があったが、最新の被害状況について、また、この地域は地震が頻発していて、今後も地震の可能性があるが、政府としてのこれからの対応方針について)

 16時13分、御指摘のように、トカラ列島近海を震源とする地震、鹿児島県十島村において、(震度)6弱という地震が発生をしたところであります。これが(16時)13分。で、(16時)17分には、官邸に対策室というものを設置をいたしております。対策室において、私の方から、出張先からではございましたが、まず、被害状況を早急に把握をすること、そして、政府、そしてまた地域の自治体一体となった応急対策、これを早急に講ずること、そして、国民の皆様方に対して、適切な情報発信を行うこと、この3点を指示をいたしておるところであります。
 被害状況については、現在のところ、人的な被害というものがあったという報告は受けておりませんが、これが度重なっておりますので、物的な被害というものが目に見えないけれども起こっているという可能性もないわけではありません。当然、そういうものの把握にも、きちんと対応したいというふうに考えておるところです。

(参院選の予定も組まれているが、明日以降の対応について)

 それは、先ほど申し上げたように、4分後に対策室というものを立ち上げて、被害状況の把握、そして、応急的な対応、情報の発信ということに全力で努めているところであります。この地域の地震対応について、政府として万全を期しておりますし、私の方から、あるいは担当閣僚の方から、指示というものも、迅速・的確になされると、そういう対応を徹底しておるところです。

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