原子力防災会議

更新日:令和7年6月27日 総理の一日

 令和7年6月27日、石破総理は、総理大臣官邸で第13回原子力防災会議を開催しました。

 会議では、「柏崎刈羽(かしわざきかりわ)地域の緊急時対応」の確認結果について報告が行われました。

 総理は、会議での報告を踏まえ、次のように述べました。

「本日、『柏崎刈羽地域の緊急時対応』を了承いたしました。
 家屋の倒壊など能登半島地震の経験を踏まえつつ、新潟県は豪雪地帯であることから、豪雪時に原子力災害との複合災害が発生した場合の避難経路の確保や人命救助のための除雪作業など、地域固有の課題に対応する必要があります。
 そうした中で、計画をまとめていただいた新潟県を始めとする自治体、関係機関の御協力に感謝申し上げます。
 国は、万が一の事態が発生した場合にも、国民の生命や財産を守る、重大な責務を負っております。関係自治体、事業者と緊密に連携し、訓練などを通じて、この計画を継続的に検証、改善していくことが重要であります。
 関係大臣におかれては、豪雪時等の複合災害にも備え、避難経路や屋内退避環境の整備、実動組織による支援を強化するなど、避難を円滑に進める施策を実行してください。以上であります。」

関連リンク

これまでの総理の一日